「風神雷神」に会いに行く
東京国立博物館 平成館で開催中の”栄西と建仁寺”に行って来た
目的は、国宝「風神雷神」が見たかったから!
俵屋宗達が江戸時代・17世紀に書いた屏風の前に立って何を思うか・・
美術的価値や解説はテレビ番組を見て知っている
私の鑑賞法は、情報は横に置いて自分がどう感じるかが大切
だから興味がある作品の前には佇んでいるがそうでないものはパス
兎に角、自由で伸びやかでエネルギーに満ちている
江戸時代に生きる人間の発想とセンスに圧倒される
その他にも海北友松「雲龍図」伊藤若冲「雪梅雄鶏図」を見る事ができた
絵師達の心の中や想いを想像してみるけど、知る由もない
ただちょっと寂しい感情が湧いてきて、不思議な感覚だった
自分の感想が纏まらないまま帰路についたけど、何はともあれ久し振りの
美術館は楽しかった